子育ての相談室

はじめての保育園

2023.12.25

はじめてお子さんを預ける保護者のみなさまへ

保育園デビューは、お子さんにとっても保護者にとっても新しい挑戦。楽しみな反面、不安に思うこともたくさんありますよね。
今回は、初めてお子さんを保育園に預ける方、預けることを検討している方が、不安を抱きやすいポイント、お子さんと一緒に安心して登園できるよう不安要素を解消するための私たちの取り組みや考え方をご紹介します。

はじめての保育園は誰でも不安になるもの

はじめての保育園。きっと初めてお子さんと離れる方も多いはず。
お子さんはもちろん、保護者も不安な気持ちでいっぱいですよね。

「子どもが寂しがらないだろうか」
「保育園での新しい生活に馴染めるだろうか」
「お友だちや先生と仲良くできるだろうか」
「保育園に預けるとき、子どもが泣いてしまうと罪悪感を感じる……」

生まれてから今日まで、昼夜を問わず付きっきりでお世話をしてきた、かけがえのない存在。だからこそ、子どもと過ごす時間が急激に減ってしまうことへの寂しさもあるはずです。入園を前に不安や寂しい気持ちになることは、自然な心の状態と言えるでしょう。

ぶれあ保育園の「不安に寄り添う」取り組み

ぶれあ保育園では、お子さん一人ひとりをしっかりと観察し、目が行き届く保育体制・環境づくりにこだわってます。お子さんの個性や感情、考え方に寄り添った保育はもちろん、不安になってしまうお子さんには丁寧なケアを行っています。

また入園時はいきなり長時間の保育ではなく、『慣らし保育』と呼ばれる短時間保育から始めております。まずは1時間〜1時間30分ほどの短時間保育から始め、少しずつ時間を伸ばしていき、約2週間かけて実際の保育時間にあわせていきます。不安なことがあれば『慣らし保育中』はもちろん、『通常保育』に入ってからでも、いつでもお気軽に保育士や園長にご相談ください。

さらに保護者に向けては、連絡帳や送り迎えのタイミングで「その日のお子さんの過ごし方や変化」など、小さなことでも丁寧にお伝えしています。

子どもが大きくなっていく過程はあっという間。だからこそ、子育ての大切な瞬間、瞬間を、ご家庭としっかり共有できるように取り組んでいます。

子どもを小さいときから保育園に預けるのはかわいそう?

いざ、保育園へ預けることが決まっても、子どもにとって本当に良い判断だったのか?と迷うこともありますよね。

「年齢がまだ小さいのに、親と過ごす時間が減ってしまうのは良くないのでは」
「保育園に預けることはかわいそうなことなのかな……」

保育園に預けることは、決して悪いことではありません。
小さい頃から保育園での生活を経験している子は、は「社会性が身に付くのが早い」「集団生活を通じて発達を促せる」など、家庭での子育てでは得られないメリットもあります。

またぶれあ保育園は同じ年齢の子だけでなく、年齢の垣根を超えた交流も積極的に行っています。幼い頃からいろんな友だちと関われる、先生を含めた大人と接することができる。
そんな「学びの場」としても、とても良い環境です。