園日記
3歳児クラスに保健指導をおこないました。
こんにちは ぶれあ保育園武蔵中原第二 看護師です🏥
9月22日3歳児さんに対して保健指導を行いました。
👃今回は鼻の役割と鼻のかみかたについてです👃
いろんな動物の鼻の拡大写真を用い、これは誰の鼻かなー??!と導入から始め 鼻の役割について話を進めていきました。
鼻の役割は
①息を吸う
②匂いを感じる
③ゴミはウイルスなどが入るのを防ぐ です。
普段考える機会はあまりない自分の体・体のパーツの話に
「鼻ってすごいんだね」と声があがりました✨
今回のメインとなる鼻水のかみ方についてのお話です。
鼻水をうまくかむようになるためには 片鼻ずつ息を出すようになることが必要です。
片鼻から息が出ているからわかりやすいよう
吹き戻しもどきを手作りしました🎈
真剣に話を聞いてくれる3歳児さん!
片方の鼻に吹き戻しを入れ
反対の鼻は指で押さえます。
息を鼻からはくと、、
吹き戻しなので中から小さい袋が出てきました!!
子どもたちと楽しみながら
片鼻から息を出す感覚を掴む練習をしていきます😊
3歳に限らず 子どもたちは鼻水が出たら気持ち悪いはわかっていても
まだ鼻がかめずにティッシュで拭うだけの子や、袖で拭いてしまう子、鼻水を舐めてしまう子もいます。
また、くしゃみや咳をするときに、口元を手で覆ってしまう子もいます。
鼻水がうまくかめないと、その子自身が中耳炎になってしまったり、
飛沫感染、接触感染であっという間に園内で感染症が広がってしまう原因になります。
私たち保育者は
鼻水が出たら拭く、
拭かれたら気持ち良くなる(スッキリする)、
子ども達自身で鼻が出たらすぐ拭きやすいようにティッシュの位置や、ごみ箱の位置も工夫しつつ
日ごろ保育を行っています。
また、咳やくしゃみをするときは
『にんじゃにへんしん』して手にウイルスがつかないようにしています。
接触感染、飛沫感染のお話は
5月に手洗いの保健指導で幼児クラスさんにお話をしていること、
日頃の保育の中でも担任からお話ししてもらっているので
すんなり伝わったようです(`・ω・´)b
次は4・5歳児クラスにも保健指導予定です!!
お楽しみに~